klimbrothers’s 童話と絵ブログ

本当ハ面白イクリム童話と絵描きグスタフクリムのブログです。

2006-01-01から1年間の記事一覧

本当は楽しいクリム童話/『新説・裸の王様』

仕立屋と名乗る詐欺師がやって来て 『バカと役に相応しくない人間には見えない服を作る』 と言って、王様や大臣達をだます。 ここまではクリム童話も元々のアンデルセン童話も同じです。 裸で行進する王様を見て子供が叫ぶ。 これも同じ。 しかし・・・。 子…

本当は楽しいクリム童話/『新説・狼と七匹の子山羊』

山羊のお母さんになりすまして狼が子山羊に戸口を開けさせる『狼と七匹の子山羊』。 あれ、どこかで聞いたような・・・。 そう、これはまさにグリム版『おれおれ詐欺』ではありませんか。 『お母さんは細い声で白い手』と狼に教えてしまう子山羊の反応まで同…

本当は楽しいクリム童話/『新説・灰かぶり姫』

『白雪姫』と並んで“本当は怖い・・”の代表は やっぱり『シンデレラ』としてなじみぶかい『灰かぶり姫』でしょう。 お姉さんたちがガラスの靴に合わせて足を削ったりするもともとのお話に加えて、 グリム(弟)はハトに眼をつつかれるという体罰まで書き加えま…

本当は楽しいクリム童話/『新説・いばら姫』

本当は怖い・・で話題のグリム童話。 でも、全部がそうとも限りません。 『眠れる森の美女』として私たちもよく知っている『いばら姫』は 映画や絵本で見るよりずっと淡々とお話が進みます。 怖い魔女と王子様の対決もありません。 要は『百年間眠るだけ』と…

本当は楽しいクリム童話/『新説・ブレーメンの音楽隊』

さあ、有名なあのシーンです。 ロバ君のいななきを合図に3匹と1羽が窓を破って・・・・。 あれ? 様子が変ですよ。 犬君も訳が分かりません。 『どうしたの、ロバ君?ほら、威勢よくヒヒヒ~~~ンと!・・・・・? 泣いてるの?』 『この唄、僕が大好きな曲…

本当は楽しいクリム童話/『新説・ヘンゼルとグレーテル』

ああ良かった。 もう少しで怖ろしい魔女に食べられそうだったところに狩人さんが来てくれました。 うん?でも、待って下さい。 『ヘンゼルとグレーテル』に狩人さんは登場しましたっけ。 そうか、彼はオオカミさんとお婆ちゃんが仲良くなっちゃったので出番…

本当は楽しいクリム童話/『新説・赤頭巾ちゃん』

『ほんとは楽しいクリム童話』第二回です。 何はともあれ三人のお話に耳を傾けてみましょう。 赤頭巾ちゃん『きゃっ!お、おばあちゃん!どうしたの?』 お婆ちゃん『さっきオオカミさんがいらしてね、あたしを食べたいと言うもんだから、 もっと美味しいモ…

本当は楽しいクリム童話/『新説・白雪姫』

『ほんとは怖いグリム童話』が流行しました。 でも、これから十二回に渡ってご紹介するのは『ほんとは楽しいクリム童話』です。 さて、第一回。 白雪姫に食べさせようと毒りんごをもって森に入ったお婆さん。 正体は白雪姫の義理のお母さんのお后様には違い…

mosha模写もしゃモシャ

フラゼッタさんをモシャしました。 模写といっても、印刷物を見て 中間調の色画用紙にアクリル絵の具(透明)と色鉛筆(不透明)でも これくらい出来るよ という 簡易描法の見本としての moshaです。

歌姫

この絵は旧ブログで既に一度見ていただいていますが、 僕の絵の中では美人の方なので 美人画専門の第二展示室で 再度ご紹介させていただきまする。

revival/練習

雑誌を見て描いたスケッチをあと三枚。 根気がないことがよ~~~~く解ります。

revival/練習

2時間ほどコンピューターの前で仕事すると、肩が動かなくなって休憩する。 煙草を喫う。 そんな休憩の何回かに一回でも、こんなスケッチでいいから描いたら もう少しは絵がうまく描けるようになるかも知れない。

revival/練習

昔から来てくださっている方に懐かしんでいただければ幸いです。

クレパス画・黄色い男

これは大夫こすった。 今ほどじゃないけど。 自分は太っているくせに 痩せた男ばかり描いています。 箱絵の『ビーナス誕生』はこの絵の延長。 でもあれは僕自身だから、ちゃんとお腹が出ています。 それでもいいのです。

クレパス画・MY嬢

サクラクレパスが一番好き。 B4の色画用紙にそれでも数えるほどしか描いてないけど。 この絵はそうでもないけれど、大抵指を火傷するほどこする。 子供みたいに。 MY嬢は才気煥発な人。 遊び心が素晴らしかった。 足の長い美しい人でした。 クロッキーさせて…

リラックス

click the image, please. 竹野浩之さんというイラストレーターの方が好きです。 僕が考える美の壺(?)を持ってはる人です。 多分モデルさんか写真をしっかり使って ファッションはもとより小物にいたるまで 隙がありません。 今回のイラストは馬の脚の原則…

歳時記ノろ

その顔のアップです。

歳時記ノい

歳時記風なイラストは多い。 季節感は仕事につきものです。 数点まとめてお見せします。 以前に既にブログで紹介しましたが イラストレーターからJPEGに変換する際 手抜きでグラデーションが汚かったので やり直しました。

日傘乙女

同時に描いたもう一枚。

風乙女

新しいイラストではありません。 何年か前にいい感じのイラストを教えてもらって 同じポーズで自分流に描き直したイラストです。 アイデアはオリジナルをそっくり模倣しています。 誰のイラストかは解りません。 こだわりは全く僕のオリジナルです。

ビーナス誕生

箱の四面を使って、四コマ漫画のように描いた絵です。

イラレの絵の続き

そんでその顔のアップ。 殆ど空想で描くから、偶然の産物。 あ、こんなん出来た。って言う感じ。 こんな人描けた。

イラレの絵

akishimaさんはもうご存じのイラレで描いたお仕事絵。

ついでに、あと1,2枚

美人のつもりでかいたのに ブスを描くのって、技術いりますよねぇ、って言われた 曰く付きの絵。

やあっぱりな、あと一回。

これは旧作。

美人星人想像図

さっき来てくださった方がちゃんとした美人画を描かれる方だったので お礼に僕も美人画をアップします。 美人画というより 美人画と称した宇宙人の想像図に近い代物です。

脳曼陀羅

Ashaさんの公演のためにイラストを描いた。 人類の歴史や欲望や己の有り様に思いを巡らせることはあっても それを絵で表現しようとしたことはない。 最初は気に入っていただけなかったけれど、 駄目出しをなんとか絵に取り入れて、やっと完成した。 もやもや…