klimbrothers’s 童話と絵ブログ

本当ハ面白イクリム童話と絵描きグスタフクリムのブログです。

2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

たなばたのかみさま

旧暦の七夕は 今年は八月十九日でした。 この絵本が完成したのは 八月十八日でした。 ふ~~~~ん、と言って下さい。 ともかく、牽牛と織女のお話は面白い。 誰が考えたんでしょうねぇ。 要するに二人とも仕事をほったらかして、 ベッドから出て来えへんか…

夕鶴/顔

口紅はみ出しています。

夕鶴/全身

鶴の恩返しで鶴を助けたのは老人。 助けられた鶴が変身した若い娘に名前はついていません。 これは木下順二さんが脚色した夕鶴の主人公『つう』 助けたのは若い青年。 失ったものは信頼ではなく、恋。

ときのきねんびのかみさま

時の記念日は大昔からあったわけでは もちろんありません。 天智天皇が水時計を完成させたのは 六月十日らしいけど、それを 記念日にして『合理的な生活』を 謳ったのは現代。 小学生の時、時の記念日の標語に応募して入選したのがこれ。 『待つ身になって考…

こどものひのかみさま

僕は何よりも眠るのが好き。 起きたら体中が痛い。 寝ていたい。 眠っている間、自分が変わってる。 こんな風に世界を見ていたい、と思える光景は 夢の中にしかない。 夢の中でポパイを殴ったこともあるけど、 夢の中の僕の方が優しい。

えーぷりるふーるのかみさま

太陰暦から太陽暦に変わった時、 さあ、お正月を祝おうとした時 それはも二月だよ、って言われる。 どっちが正しい。 どっちが嘘つき。 日本人は平和です。 それでもそれで殺し合いはしないから。 殺し合いをした国もあるのです。

ひなまつりのかみさま

お雛さん のつもり。 厄払いの形代が原型かと思っていたが 実はお飯事のようにお人形や ドールハウスで本当に遊んではったらしい。 祭事と結びついたのはむしろ近代。 だから本当はおひなあそび。

もう一つの桃太郎

昔々、ある国の王様が劣勢の戦況の中、戦禍を逃れて生き延びさせようと 生まれたばかりの娘を布にくるみ篭に入れ川に流しました。 篭は桃のように見えました。 川下の国は敵国でしたが、善良な老夫婦も暮らしております。 流れてきた赤ん坊を拾い桃太郎と名…

ばれんたいんでーのかみさま

バレンタインデー。 もともと、結婚や恋愛を司る神様のお祝いだったそう。 でも、キリスト教のではもちろんない。 今年やったら生田神社のお祭りみたいな感じ。本家は出雲大社かな。 キリスト教は排他的一神教やから、それをキリスト教の聖者の日に して民衆…

残暑お見舞い申し上げます。

以前にも使った画像で失礼します。 暑さの峠は越えたみたいですね。

せいじんのひのかみさま

たんじょうびというなのかみさまが さいしょにたずねたのは せいじんのひのかみさまでした。 ということで、もうおきずきだとおもいますが ひとつきにひとりずつ、かみさま まぁ、せいようふうにいうと そのきねんびのしゅごせいじんとでもいうべきおかたを …

一寸法師/顔

しかも、性別不詳です。

一寸法師/全身

横に煙草を置き忘れたので 大きさが解りませんね。 身長、訳3cmです。 身長3cmの人物も見上げて描くと 背ぇ、高く見えますね。

桃太郎/顔

こんな顔で。

桃太郎/全身

振り返って見ています。 二度と見ることがないかも知れない 故郷の風景だろうか。 死体が累々と横たわる 鬼ヶ島か。

12-The Hanged Man/吊られた男

かんなり厳しい姿勢を強いられてますが この姿勢やからこそ見える 風景というものも あるかと。

ひゃくねんにいちどのたんじょうび

南堀江のART HOUSEで開催されている企画絵本展『Birthday』に出品しています 創作手作り絵本『ひゃくねんにいちどのたんじょうび』の 表紙と最初の見開きページです。