klimbrothers’s 童話と絵ブログ

本当ハ面白イクリム童話と絵描きグスタフクリムのブログです。

好きなこと

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貧乏は相変わらずやけど、今年は割と楽しいので
お仕事とかではあんまりやらへん手描きで絵を描いてる。


その切っ掛けというかモチベーションにと、参加費イチマンイェンとかだったら無理やけど
そんなに高くない企画展とかに値段をつけて出品していこと。


左から
『pulse』全体と部分。『village』『a girl』『my heart』


『pulse』と『village』は北浜のビルの十階にあって猫が三匹もいる、白い猫クーチャンで有名な
10wギャラリーさんの企画展『ピンク&レッド』に出品。
http://winfo.exblog.jp/10376860/


なんで『pulse』かというと、散る花びらに何かを感じて人々がちょびっとドキドキしてるから。
みんな違うドキドキ。鼓動。そんでちょっと頬がピンク。
部分図はこれを描いたパネルの様子が塗り残した人の顔のところに覗いてるので、こんなパネルに
描きましたと意味で見てもらえるかなぁと思って。

『village』はもともと赤い唐辛子とどこかの村に並んでる泥で出来た家々とを組み合わせという発想やったし、
塗りがムラムラというのもピッタシかなぁと思ったし。




『a girl』と『my heart』はもう終わったけど心斎橋のART HOUSEさんの企画展『How to Hug His Hot Heart展』に出品した絵。バレンタインのカードをイメージして描いた。もし僕がもらったらその人の本気を感じる絵を描きたいなぁと思って。真心という意味。


『my heart』は水彩葉書に水彩絵の具で描いた。5分。
『a girl』は500円の額縁に絵とかを押さえる用に入ってるパネルにアクリルガッシュで直接描いて、そのまんま額装。



『pulse』と『village』も同じ方法。『a girl』が3時間で描けたから、あ、これや!と思ってんけど、甘かった。
失敗しまくり。お仕事の合間を縫って、延べ1週間もかかってしもた。なんとか搬入に間に合った。
でも、この方法はやめられへん。いっぱい面白いことを見つけた。これでもっともっと描きたい。
なんせパネルやからなんべんでも描き直せる。一から描き直すケースばっかしやったけど。
試行錯誤の人やから、ほんまに面白い。でも、手描きはMacと違ってコマンド-zとはいかへん。
そこが大変。でも、そこがいい。不器用になれる。


昔からいい意味で使ってきたよね。『あの人は不器用』