愛燦々
僕の心は穢れています。
歯ぎしりせずには生きてゆけない・・・
この世への嫌悪で心が満たされています。
絵を描くことも嫌いになりました。
描き終えたこの絵を見つめたら・・・・
向日葵の葉一枚一枚に愛を感じました。
少女を取り囲む地面に反射するおきれさまの無機的光が
心に染みました。
記憶にもない自分の想い出を蘇らせ、懐かしさが切なき響を奏でました。
知人から借りた写真を見ながら描いたにもかかわらず・・・。
絵を描くことも、生きることも、嫌悪だらけのこの心。
穢れし吾が心。
清めて下さい。
無理?
だったら、せめて・・・
鎮めて下さい。
静めて下さい。
どっちがいいかな?
どっちでも!