ばれんたいんでーのかみさま
本当に不思議。
ラブラブなバレンタインデーの謂れが、
聖ヴァレンタインが処刑された日だったなんて!
処刑の理由は、禁止されていた若者兵士の結婚(史実ナシ)を、
こっそり陰で式を開いて手助け、実行した事への咎め。
聖ヴァレンタイン殉教の日。
これも伝説。
でも、2月14日を慰霊祭の様に過ごす人はゼロ。
皆ラブラブ。
実は、ローマ神話の時代から、この日はラブラブの日。
結婚や出産を司る女神の中の女神、ジュノンの祝日。
翌日ルペルカリア祭も五穀豊穣&ラブラブ三昧!
それを禁止しちゃったら、却って嫌われちゃうから、
皆に好かれて、キリスト教に改宗してもらう為に、新たな伝説創作!
殉教という『聖』を取り入れて、名前も聖バレンタインデーに変えて、
同じエホバを根源にし、一神教でありながら、
排他的な支配を実行するユ●●教、イ●●●教との、
ここが大違いなキリスト教!
ドストエフスキーの小説『悪霊』の中でも、
罵りまくる悪魔に対して、最後にキリストがしたことは、
言い返しではなく、悪魔への優しい抱擁!
太陽を神の様に崇める地元の村を破壊した●Sとは大違い!
クリスマスツリーといい・・・
原始宗教や民族宗教を巧みに取り込んで、
排他ではなく、吸収する・・・
宗教の中で唯一のラブラブの宗教、キリスト教!
本当に不思議!