2016-03-21 3月***ニレの木 月々の花言葉 #イラストレーション 『ニレの木』- “高貴” “Nobility” アイヌの神話ユーカラでは人類は雷神とニレの木の子供でした。 ハルニレ姫の子供アイヌラックルは神々に育てられ 民族の守り神となりました。 北欧神話でも女性はニレの木から男性はトネリコから生まれたそうです。 二つの木がしっかり根を下ろした大地からは知恵の泉がわき出して、 ニレの木は知性の象徴となりました。 裁判はニレの木の下で行われ、 インディアンと白人の条約もニレの木の下で結ばれたとか。 また、大英博覧会の折り、 総裁アルバート公がビクトリア女王との思い出のニレの木を 女王の願いを汲んで切り倒さず、 硝子のドームで覆い水晶宮として親しまれた Queen's Elm(女王様のニレの木)の逸話は有名です。