うたた寝をしながら、心の中でずっと描き続けていた。 『れ』 そんなに『れ』が好きなの? どうして、そんなに『れ』が好きなの? 解らない。 でも、確かなこと。 『れ』が大好き。 『わ』よりも『ね』よりも、『れ』が大好き。 幽かに聴こえるクラシック音…
いれた珈琲をポットからカップに注ぎ終え時、 ポットの注ぎ口から珈琲の滴が少し垂れかけた。 こぼしたくない。ポットもまた汚れる、 ・・・と、ティッシュを取って左手で注ぎ口を握りしめた。 その瞬間・・・・ 不思議な切ない光が、心に走った。 命を感じ…
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