真夜中の橋の上
真夜中と言っても、午前四時頃。夜明け前かも知れない。
堤を何周もウォーキングするご婦人からも『おはようございます』と声かけられた。
でも、まだ真っ暗だった。
『飲』の困難のせいか、『食』の不快のせいか、冷え込みのせいか・・・
理由も解らないけれど、とても『鬱』だった。
何もしないで『鬱』のままではいられなくなり、『スケッチ散歩』part_2。
この橋までの途中もずっと心はビビり・・・
路傍に留る車のヘッドライトさえ、ダースベーダーのお目目の様に感じ、ビクビク。
でも、『スケッチごっこ』って、本当に不思議!
そんなこと、何にも感じなかった。
夢中で『スケッチごっこ!』
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ちなみに・・・・・この橋には名前はありません。
いくつかの用水路がこの川に注ぎ込むところに架かった四本足の掛け橋です。
この川の名前は『庄下川』。
僕の母校、名和小学校の校歌にも・・・
『庄下川とこしえに、名月の影浮かべ〜♩』とあります。
僕が小学生だった頃はこの川もメタンガスが沸き上がりまくるドブ川でしたが、
今は随分綺麗になって、この橋の下には沢山の鯉が泳いでいます。
見えない夜も、時々ジャボーンの音が・・・。
河床に並べられた岩の上では昼間は亀も日向ボッコしています!